取扱商品
集成材
集成材とは
集成材とは、木と木を専用の接着剤で貼り合わせたものを言います。
木が育つには長年の月日を要しますので、1枚板で取れるサイズには限界があります。1枚板では取れないようなサイズでも実用を可能にしたのが集成材です。また、集成することにより、小さな木材まで利用することができ、資源の有効活用にも繋がります。
一般的に杢目が不揃いになるため、外観が1枚板に比べると劣ります。また、よく強度に関してのご質問をいただきますが、用途に合わせた(例:野外用等)接着剤を使用し適切に集成されたものであれば、接着面の部分の強度が落ちるということはありません。
集成材(表フィンガージョイント)
1枚板を幅方向は直線・長さ方向は両手の指を交差させた時の様なギザギザで貼り合わせたもの。見た目は横ハギパネルに劣るが、入手しやすく反りや狂いが少ない。
一般的な用途
家具・カウンター・階段・ドア等
板材
板材とは
板材とは原木から板状に製材された木材のことを言います。
木材には様々な種類があり、大きく分けると針葉樹・広葉樹があります。
日本に多く生えている杉・桧は針葉樹の部類になります。広葉樹としては、楢、ブナ、タモ等があります。世界中には何千種類、何万種類もの木があり、種類によって、色や固さ、癖も違います。寒い地方に育つ木は成長がおそく、年輪幅も狭い物が多いです。一方、暖かい地方に育つ木は成長が早く、年輪幅が広いものが多いです。
木は我々人間と同じで一本一本外観も違いますし、年輪も違います。同じ種類の木であっても全く同じ外観の木がないというのも木の魅力なのかもしれません。
【メリット】板材は外観が集成材とは違い、一枚板ですので杢目もきちんと揃いますし、質感があります。
【デメリット】サイズや木の種類にもよりますが、1枚板だと反り・曲がりの可能性があります。
フローリング・壁板
フローリングとは
フローリングとは、無垢の木材を使用した床材のことです。
靴を脱いで暮らす日本人にとって、床は身体に一番近く、肌に触れる機会が多い場所。そんな肌に一番ふれる場所に無垢のフローリングを使うことで、暮らしと空間を一段と快適にしてくれます。
また、無垢のフローリングは肌触りだけでなく、見た目や質感も最大の魅力のひとつです。良いお皿の上にある料理が美味しく見えるのと同じように、良い床の上に乗っている家具は高級に見えます。おしゃれなインテリアや建築雑誌を見ると、ほとんどの家は無垢フローリングを使っているのが分かります。
無垢フローリングは、それだけ家の見え方や質感を上げてくれます。
無垢材のデメリットであるキズやヘコミですが・・・、見方を変えればこれが『味わい』や『愛着』に繋がります。また年月とともに変わってゆく色の経年変化を楽しめることも無垢材の魅力のひとつでもあります。
壁板とは
壁板とは、壁面に貼るための無垢の木材を使用した壁材のことです。
壁面に個性的なアクセントを生み出し、住空間をより上質に演出する腰壁にも出来ますし、また壁一面に用いたりすれば、お部屋にいっそう木の温かみを与えてくれます。